福田寺の糸ザクラ

合戦場しだれの親

樹齢300年のベニシダレザクラ。三春の滝桜の娘といわれている。また、歩くのに邪魔になり切って捨てた小枝を、三浦庄吉氏が自宅に持ち帰り、氏神の稲荷神社に植えたのが、合戦場のしだれ桜となったといわれる。

福田寺の糸ザクラ

福田寺の糸ザクラについて

撮影後記

 この一本桜は、有名な合戦場のしだれ桜から程近い場所に立っています。 あちらの親木にあたるそうですが、こちらは、それほど混雑はしません。 糸桜とは枝垂れ桜のことですが、このシダレは、地面まで垂れるさまが顕著なので、あえて命名したのでしょう。
 撮影に関しては、一日早かったといったところで、ほとんど撮影しませんでした。 次の日に訪問しようかと思っていましたが、この年は郡山エリアを攻めることにしたので、結局再訪しませんでした。 今後、機会があれば撮影したいと思っています。

概要・歴史

樹齢300年、樹高20m、幹周5mの紅枝垂桜。 三春の滝桜の娘といわれ、合戦場のしだれ桜の親木と云われている。 これは、歩くのに邪魔になり切って捨てた小枝を、三浦庄吉氏が自宅に持ち帰り、氏神の稲荷神社に植えたのが、合戦場のしだれ桜となったとの言い伝えがあることから。 平成12年、福島県緑の文化財に指定された。 福田寺(ふくでんじ)は、臨済宗妙心寺派の安達三十三観世音7番札所である。 見頃は、例年4月中旬頃。

住所: 福島県 二本松市東新殿大久保174

更新履歴

2010年11月12日
初版をアップロードしました。

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