さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
相馬市の北部、新地町との境界に近い場所に立つ一本桜です。
連休も近いということもあって、さすがに見頃は過ぎていました。
誰がいるというわけでもなく、辺りは静寂で、サクラはなに云うことなく立っていました。
津波やあんな事故も起こったので、忘れ去られたサクラのような気にもなりましたが、帰ろうとしたとき、花を見に来た住民もいて、桜を愛でる方もいるんだなと安心して後にしました。
樹高14m、幹周1.5m、樹齢380年の江戸彼岸桜で、相馬市の桜樹のなかで最も古木である。 寛永年間(1624年~1643年)椎木の青田権左衛門という人が参勤交代の帰途、桜の苗木を持ち帰り、植樹したと伝えられ、一名「権左衛門桜」とも呼ばれる。 また、この桜の開花期が、水稲の播種期にあたるので、地域住民に「種蒔桜」として親しまれている。 昭和51年、相馬市の天然記念物に指定された。 見頃は、例年4月中旬頃。
所在地: 福島県 相馬市椎木段ノ原240
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