椎木の種蒔ザクラ

権左衛門桜

樹齢380年のエドヒガンザクラで、相馬市の桜樹のなかで最も古木である。寛永年間に椎木の青田権左衛門という人が、参勤交代の帰途、桜の苗木を持ち帰り植樹したと伝えられ、一名「権左衛門桜」とも呼ばれる。

椎木の種蒔ザクラ

椎木の種蒔サクラについて

撮影後記

 相馬市の北部、新地町との境界に近い場所に立つ一本桜です。 連休も近いということもあって、さすがに見頃は過ぎていました。
 誰がいるというわけでもなく、辺りは静寂で、サクラはなに云うことなく立っていました。 津波やあんな事故も起こったので、忘れ去られたサクラのような気にもなりましたが、帰ろうとしたとき、花を見に来た住民もいて、桜を愛でる方もいるんだなと安心して後にしました。

概要・歴史

樹高14m、幹周1.5m、樹齢380年の江戸彼岸桜で、相馬市の桜樹のなかで最も古木である。 寛永年間(1624年~1643年)椎木の青田権左衛門という人が参勤交代の帰途、桜の苗木を持ち帰り、植樹したと伝えられ、一名「権左衛門桜」とも呼ばれる。 また、この桜の開花期が、水稲の播種期にあたるので、地域住民に「種蒔桜」として親しまれている。 昭和51年、相馬市の天然記念物に指定された。 見頃は、例年4月中旬頃。

所在地: 福島県 相馬市椎木段ノ原240

更新履歴

2011年8月15日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。

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