さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
郡山市熱海町の磐梯熱海温泉の老舗とんかつ屋「とんかつ うえの」の敷地に植えられているギョイコウザクラ。 昭和41年の創業時に店主が記念植樹したものである。 八重の里桜の一種である御衣黄桜は、江戸時代からの栽培品種といわれる名種である。 花弁数が10~15枚程度の八重咲きで、直径は4~5センチ程度。 色は淡緑色から淡黄色で、薄黄緑色のすじが見られる。 開花時には目立たないが、満開になるにしたがい中心部が紅変し、散る頃には薄紅色へと色を変える非常に珍しいサクラとして知られる。
京都の寺社などで比較的よく見られるさくらです。
全体的に葉よりも薄い黄緑色をしているため、遠くから見ると葉桜のようにも見えます。
ここのギョイコウは、トンカツ屋さんの駐車場の真ん中に植えられていて、ロケーション的にはイマイチ。
はじめ4月下旬に訪問したときは、まだ咲き始めで、大型連休後に再訪しました。
八重なので、見頃は周囲の桜よりも遅れるようです。
そのとき場所がわからず付近の人に尋ねたのですが、とりあえず一時停めさせてもらった駐車場の車の真後ろに目的のサクラがあり、ほくそ笑んでしまいました。
名物とんかつ屋さんは、400gの極上ロース肉を使用した特製ジャンボとんかつ定食が目玉みたいです。
結構流行っている店のようで、お客が頻繁に出入りしていました。
花より団子か、誰もサクラに目もくれず、店内へと吸い込まれていきます。
特製定食は厚切り肉で30分程時間を頂くそうで、その間にお花見すればいいかもしれませんね。
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