さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
大沼郡会津美里町宮川の松倉林道入口の観音堂裏側に自立しているエドヒガンザクラの巨樹。 樹幹には着生植物が絡みつき、鬱蒼とした叢林に囲まれて上方に向かって大枝が伸びている。 根本には一基の祠が安置されている。 太古より農民の間では、春になると山の神が山から降りてきて田の神となるという信仰がある。 この花が咲くと、種蒔きの目安となったのであろう。
会津美里の中心部より標高が200メートルほど高い位置の山間部にあるため、ロケハンのつもりで訪れましたが、以外にも既に開花していてラッキーでした。 叢林に囲まれた一本桜の宿命で、上部にしか花が付いていません。 明暗差で花が飛んでしまうので、幹に木洩れ日が当たるのを小一時間待ってからハーフNDで処理しました。
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