内出のサクラ

旧家の桜

樹齢220年のエドヒガンシダレ。所有者の先祖が、文化文政年間の頃、四か月かけて金刀比羅宮に参詣した際、苗木を持ち帰り記念として植樹したと伝えられている。平成14年、郡山市の天然記念物に指定された。

内出のサクラ

内出のサクラについて

撮影後記

 香川県のこんぴらさんから持ち帰ったということで、滝桜のDNAを引き継いでいない名桜です。 よって、三春周辺の一本桜のように鮮やかな紅色を呈しているわけではなく、淡紅色から白色へと変わります。
 撮影日は、4月24日と25日になります。 開花までは温暖でしたが、その後、雪が降ったりと寒かったので、花持ちがよかったみたいです。

概要・歴史

樹齢220年 樹高19m、幹周3.33m、枝張り東西20m南北19mのエドヒガンシダレ。 花の形態は「三春滝ザクラ」に似ているが、葉の形態は葉厚であるウバヒガンに似ており、郡山市内では極めて稀な樹種である。 所有者の先祖が、文化文政年間(1804年~1829年)の頃、地元にあった天台宗の南陽寺から宗旨手形を発行してもらい、四か月かけて金刀比羅宮に参詣した際、苗木を持ち帰り記念として植樹したと伝えられている。 平成14年、市の天然記念物に指定された。 見頃は、例年4月中旬頃。

所在地: 福島県 郡山市西田町土棚

更新履歴

2010年12月22日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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