さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
伊達郡川俣町秋山の小長石集落の山麓に立つエドヒガンザクラ。 古来から八幡太郎(源義家)の「駒どめの桜」伝説がある小手地方有数のサクラである。 樹齢は500年以上と推定され、川俣町の天然記念物に指定され、福島県緑の文化財にも登録されている。 サクラの所有者である佐藤家は川俣町の旧家であり、根本に見られる旧家の墓塔には文政年間(1818年~1830年)のものが見られる。
町のウェブサイトには「樹冠は整っていないが四方に枝を張り」と紹介されていました。 そんなことはなく、道路側から眺めると雄大な広卵形の樹形で、山際に悠然とそびえ立っていて見事です。 桜を愛するアマチュアカメラマンの会による「福島県内1本桜番付表」でも東の大関に列格され、その美しい立姿をカメラマン目線で端的に表しています。 撮影日は雨降りでしたが、天気の良い午後になれば、暗い背景に逆光に煌くサクラも狙えそうな立地条件です。
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