さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
昨日のどか雪の余韻はまだ残っていて、鉛色の空と肌寒い朝でした。
この数日ほとんど寝ていないので駐車場で仮眠しようと訪問したところ、まだ6時過ぎにも関わらず門が開いているようだったので中へ。
9時から開城とホームページに書いてあったのだが。
白河小峰城の染井吉野は、濃い桜色を呈し、鉛色の空に映えます。
今にも泣き出しそうな空と、ピンク色の桜、そして静寂の城内が哀しい歴史の城にはよく合うのかもしれません。
なお、この年から駐車場に長時間駐車することができなくなった模様で、市民が駐車監視の人ともめていました。
少し仮眠したかったのですが、他の場所で寝ることにしました。
城山公園には、約180本のソメイヨシノが咲く。 開花期間中は、「小峰城さくら祭り」が開催され、夜間はライトアップもされ、夜桜花見も愉しめる。 白河小峰城改修の際、石垣が幾度となく崩れ、偶然父に面会するため登城した藩士の娘「おとめ」が捕らえられ人柱となった。 娘を悼んで、三重櫓の隣に桜が植えられ、「おとめ桜」と称されるようになった。 桜は戊辰の戦火で焼失し、現在は二代目である。 奥州関門の名城と謳われた白河小峰城は、1340年、結城親朝が小峰ヶ岡に城を構えたことにはじまり、1632年に初代藩主、丹羽長重が完成させた梯郭式の平山城。 その後、名君松平定信公をはじめ二十一代の大名が居城したが、戊辰戦争で城郭は焼失した。 平成三年、天守の機能を果たした三重櫓、平成六年に前御門が復元された。 見頃は、例年4月中旬~4月下旬頃。
所在地: 福島県 白河市郭内
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