さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
伊達郡川俣町の玉泉寺には、数本のエドヒガンザクラの巨木が立っている。 なかでも本堂前に植えられたサクラは、幹周4.3mに及ぶ巨樹で、県の緑の文化財に登録されている。 元和三年(1617年)の創建当時に植えられたと伝わり、樹齢は400年ほどの古桜である。 上部主枝は失われてしまったが、側枝が幾重にも伸び、樹勢はきわめて旺盛である。 このサクラは町内屈指の早咲きで、付近の桜に先駆けて春の便りを届ける。
福島県の緑の文化財によれば、推定樹齢350年と記載されていましたが、創建当時に植えられたようなことを住職さんが仰っていたような覚えがあり、樹齢400年としました。 まぁ、昭和58年の登録で350年ならば、なかば間違ってもないでしょう。 本山の寺から苗を持ってきたような、うろ覚えもあるのですが。 放射線の線量計を見せてもらい、いまだに高線量を示していたのがインパクトがあって、肝心なサクラの記憶がを無くしてしまいました。 山の向こうの福島市の方に行くと、もっと線量が高い値を示すそうで、あのとき原発からの雨雲が北側を通過したのでしょう。 そういえば、早朝に訪れた花見山の空間線量の値が異様に高かったですから。
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