常泉寺のシダレザクラ

桜番付 9位

川俣町寺前の常泉寺墓地斜面に立つ樹齢250年のシダレザクラ。環境庁調査の全国番付サクラ10傑 第9位に選ばれたことのある名桜である。根元付近から二股に分かれ、両腕を広げるかのように薄紅色の桜花が枝垂れる。

常泉寺のシダレザクラ

常泉寺のシダレザクラについて

基本情報

名称
常泉寺のシダレザクラ(じょうせんじのしだれざくら)
樹種
江戸彼岸の枝垂桜
樹齢
推定250年 - 現地解説板。
推定200年~299年 - 平成3年 環境庁調査報告書。
樹形
幹周5.28m、樹高9.0m - 現地解説板。
幹周8.58m、樹高9m、枝張19m - 平成3年 環境庁調査報告書。
幹周13.86m(株立2本) - 平成3年 環境庁調査報告書。
指定
県緑の文化財 - 昭和58年 福島県登録。
見頃
例年4月中旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
無料駐車場あり
所在地
福島県伊達郡川俣町寺前18(標高210m)

概要

川俣町寺前の常泉寺墓地斜面に立つ推定樹齢250年のシダレザクラ。 環境庁調査の全国番付サクラ10傑 第9位に選ばれたことのある名桜で、福島県の緑の文化財に登録されている。 根元付近から二股に分かれ、両腕を広げるかのように薄紅色の桜花が枝垂れる。 曹洞宗常泉寺は、文禄四年(1569年)に頭陀寺6世によって創建された。 はじめ倉作入口の動橋にあった観音堂が起源と伝わり、寛文年間に現在地に移り、「常泉寺」と号した。 山門の上に楼閣があり、大般若経が納められ「般若閣」とも称された。

撮影後記

 住職の丁寧な指導の下で、常泉寺窯による陶芸も楽しめるそうで、そういえば花見をしている方は皆無でしたが、陶芸教室に来ている方もおられました。
サクラに関しては、樹下の看板に「環境庁調査.全国番付サクラ10傑 第9位」と誇らしげに記してありました。 また、胸高周囲528cm858cm、樹高90mとあり、それが本当ならお化け桜ですよね。

更新履歴

2012年10月15日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。

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