長遠寺のしだれ桜

天明の大飢饉

鮫川村赤坂中野の長遠寺境内に立つシダレザクラ。寺伝によれば、東北地方の農村を中心に92万人余りの人口減をまねいたとされる天明の大飢饉(1782年~1788年)の際、餓死者の供養のために植樹されたと伝わる。

長遠寺のしだれ桜

長遠寺のしだれ桜について

基本情報

名称
長遠寺のしだれ桜(ちょうおんじのしだれざくら)
樹種
江戸彼岸の枝垂桜
樹齢
伝承230年 - 平成24年 天明年間植樹から考慮して。
見頃
例年4月下旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
無料駐車場あり
所在地
福島県東白川郡鮫川村赤坂中野道少田12(標高450m)
開花状況
鮫川村

概要

東白川郡鮫川村赤坂中野の長遠寺境内に立つシダレザクラ。 寺伝によれば、江戸時代中期の天明の大飢饉(1782年~1788年)の際、餓死者の供養のために植樹されたと伝えられる。 天明の大飢饉は、東北地方の農村を中心に92万人余りの人口減をまねいたとされる江戸時代最大の飢饉となった。 曹洞宗長遠寺は、天文元年(1532年)、この地の城主であった赤坂尾張守 藤原常久によって創建された。

撮影後記

 東白川郡(矢祭町、塙町、棚倉町、鮫川村)の桜名所なかでも、鮫川は阿武隈高地の比較的高所にあるので、他町の名桜よりも開花は遅くなります。 この場所も標高が450メートルほどあります。 それで立ち寄ってみたのですが、既に展葉して散り始めでした。 さすがに、5月に入ってなお、最高の状態を求めるのは虫が良すぎた次第です。

更新履歴

2012年12月16日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。

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