さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
二本松市鈴石町の鈴石神社の西方の小高い場所に、竹矢来に囲まれた「鈴石」と呼ばれる二つに割れた巨石があり、その傍らにソメイヨシノが植樹されている。 鈴石がなぜこの場所にあるのかは定かではないが、鈴の形をして石鳴りが鈴の音のようであったと、二本松藩における地誌「相生集」には記載されている。 また民話では以下の話も伝わっている。 その昔、この石の下を通る鈴石村の人たちに、美しい鈴の音色を聞かせてくれていた。 ある日のこと、村の若者が好奇心にかられて、この大石の中には何かがあるのではないかと考え、石目を狙って槌を振りおろし大石を真っ二つに割ってしまった。 しかし中は音通の石と同じで、それ以来あの美しい音色を奏でなくなってしまったという。
鈴石町集会所前の道路を上がっていくと、鈴石町のシンボルである高さ約2メートルの「鈴石」と一本のサクラが見えてきます。 調べてみるとエドヒガンとの情報ですが、花付きや樹皮などからソメイヨシノのようにも見えます。 撮影時は樹種まで気に留めなかったので、ガクを観察しませんでした。
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