町入口の桜

墓守の桜

樹齢150年のエドヒガンシダレで、樹下には墓地があり、「墓守の桜」として先祖が植えたものと考えられる。旧御館村の中心部(中田町柳橋)の町外れに立っていることから、このように呼ばれていると思われる。

町入口の桜

町入り口の桜について

撮影後記

 エドヒガンが枝垂れはじめたくらいの桜で、発色もよいタイミングで訪問できました。 最初、三春方面から来たので、この桜の存在に気が付かず素通りしてしまいました。 付近の住民の方に尋ねたら、来た道を戻ってみればわかるということで、早速戻ってみたら、なんのことはなく道路脇に立っていました。
 この一本桜は、その姿よりも名称が印象的です。 この飾り気のないまんまのネーミングが安直で、かえって新鮮であったりします。 裏を返せば、それほど滝桜を中心としたこの周辺には無数の一本桜があって、いちいち名前を付けていられないということかもしれませんが。
 なお、概要には、旧御館村の町中心部の外れにあるのでと書きましたが、もしかしたら字(あざ)の方の町の集落入り口に立っているからかもしれません。 マイナーな桜なので、調べても資料を見つけれませんでした。 あのときのおじさんに聞いとけばよかったかな。

概要・歴史

樹齢150年の江戸彼岸枝垂桜。 中田町の中田地域交流センター近くの道路脇の高台に立つ。 旧御館村の中心部(現中田町柳橋)の町外れに立っていたことから、「町入口の桜」と地域住民に呼ばれていると思われる(推測)。 樹下には墓地があり墓守の桜として先祖が植えたものと考えられる。 見頃は、例年4月中旬頃。

所在地: 福島県 郡山市中田町中津川

更新履歴

2011年8月5日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。

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