さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
談山神社の鎮座する桜井市多武峰は、近世から吉野や長谷へとつづく桜の名所として知られ、桜と山裾に点在する社殿との調和が美しい。 ソメイヨシノをはじめとし、シダレザクラやヤマザクラなど500本が植えられている。 中世の多武峰一帯には数多くの江戸彼岸桜が自生し、延年舞や猿楽の鼓の材料として伐採されてきた歴史をもつ。 現在、エドヒガンの古木が一本だけ残り、散り際に薄墨色になることから「うすずみ桜」と称されている。 芸能史に残る名木であり大切にしたいということから市の天然記念物に指定され、根を踏まぬように朱塗りの「愛桜橋」を架け、桜も「小つづみ桜」と命名された。
紅葉の時期などに何度か撮影したことのある談山神社。 今回の目的は、天然記念物のエドヒガンの古木です。 はじめ場所が分からず、社殿の方を探してしまいました。 神社の方に尋ねたら、境内向かいの駐車場のある側ということが分かった次第です。
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