彌三吉桜

墓標の桜

下市町新住に樹齢200年程のシダレザクラがある。江戸時代、新住村に住む谷車彌三吉が、両親の墓標が朽ちても埋葬した処がわかるように植えたものである。孫の真澄氏が祖父の思いを尊重して「彌三吉桜」と命名した。

彌三吉桜

彌三吉桜について

基本情報

呼称
彌三吉桜(やそきちざくら)
別称
新住の枝垂桜(あたらすみのしだれざくら)
樹種
江戸彼岸の枝垂桜
樹齢
推定200年
見頃
例年3月下旬から4月上旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
専用駐車場なし - 丸尾コミュニティーセンター駐車場利用。
所在地
奈良県下市町新住丸尾(標高210m)
開花状況
最新の開花情報は各自治体へ問い合わせください。

概要

下市町新住に樹齢200年ほどのシダレザクラがある。 江戸時代、この場所は北麓の宮前寺と専念寺、東麓の願行寺との共同墓地であった。 新住村に住む谷車彌三吉氏が、墓地に眠る両親の墓標が朽ちても埋葬した処がわかるようにと植えたものと伝わる。 平成19年、孫の真澄氏が祖父の思いを尊重して「弥三吉桜」と命名した。 春には満開の桜花が両親の供養となるようにとの思いを込められている。

撮影後記

 上の方は鳥に花芽を食べられたのか花が付いていませんでした。 ですので、上の方はカットして撮影しています。 墓参に来られた隣に住む方によれば、今年は花付きが非常に悪いとのこと。 例年ならば、カメラマンが大勢並ぶほどの人気だそうです。 どおりで、カメラマンの姿が少ないと思いました。

更新履歴

2013年6月4日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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