さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
田辺市本宮町に鎮座する熊野本宮大社のお膝元には、日本最古の共同浴場とも言われる世界遺産「湯の峰温泉」をはじめ、川原から湧き出る仙人風呂で有名な「川湯温泉」、西日本最大級の大露天風呂がある「渡瀬温泉」の3つの温泉が湧く。 この三名湯を総称して「熊野本宮温泉郷」と呼ばれている。 それぞれの温泉郷にはソメイヨシノなどが植樹され、春になると歴史ある名湯を彩る。
雨の日に温泉梯子をした際に撮影した写真を、「熊野本宮温泉郷の桜」としてまとめて紹介しています。
特に紀南の花見名所というわけではありません。
今年(2018年)の3月に、茨城県つくば市の森林総合研究所が、紀伊半島南部に群生している早咲きのヤマザクラが、実は新種のサクラであると発表しました。
三重県熊野市、和歌山県田辺市、奈良県十津川村など熊野川流域に植生しているピンク色の美しい花が特徴で、熊野地方にちなみ「クマノザクラ(熊野桜)」と命名されました。
これは1915年のオオシマザクラ以来の新種で、約1世紀ぶりのサクラの新種とか。
(ソメイヨシノなどの栽培品種は無数に存在していますが、国内に分布する野生種は9種しか確認されていません。)
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