来迎院の枝垂桜

と天河神社の薄墨桜

吉野郡天川村の来迎院境内に植えられているシダレザクラの古木である。天川で一番早く咲き、村に春の到来を告げる。向かいの天河神社境内にもエドヒガンザクラの大木が立ち、「薄墨桜」と称せられている。

来迎院の枝垂桜

来迎院の枝垂桜について

基本情報

名称
来迎院の枝垂桜(らいげいいんのしだれざくら)
樹種
江戸彼岸の枝垂桜
見頃
例年4月中旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
専用駐車場なし
所在地
奈良県吉野郡天川村坪内(標高590m)
開花状況
最新の開花情報は各自治体へ問い合わせください。

概要

吉野郡天川村坪内の来迎院境内に植えられているシダレザクラの古木である。 天川で一番早く咲き、村に春の到来を告げる。 来迎院は、かつて日本三大弁財天のひとつとされる天河大弁財天社(天河神社)の塔頭であった。 もとは天河神社奥の御所跡にあり、南朝の行宮所であったと伝えられる。 向かいの天河神社境内にもエドヒガンザクラの大木が立ち、散り際に薄墨色になることから、「薄墨桜」と称せられている。 大峯本宮天河大弁財天社の草創は、飛鳥時代、役行者の大峯開山の際に蔵王権現に先立って勧請され、最高峰である弥山の鎮守として祀られたのに始まる。 弘法大師空海は、高野山開山に先立って大峯山で修行し、最大の行場が天河神社であった。

撮影後記

 私にとっては、内田康夫の推理小説「天河伝説殺人事件」の印象が強い天川村。 開花状況もわからぬまま訪村しましたが、ちょうど今が見頃でした。 こういう開花時期がズレた僻地のサクラは、時間を無駄にしないためにも、出来るなら一発で仕留めたいものです。 花付きはイマイチでしたが、これで良しとしましょう。

更新履歴

2013年9月25日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。

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