さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
河内長野市加賀田の府道221号線沿いの旧家内見邸に一本のシダレザクラが立っている。 枝から糸を長く垂らしたかのように淡紅色の花が咲く、艶美なイトザクラである。 この街道は観心寺に住していた若き楠木正成(多聞丸)が、加賀田の大江時親邸に兵法を習いに通った道とも伝わる。 「大楠公(だいなんこう)」と尊称される南朝方の忠臣楠木正成ゆかりの地であることから、「大楠公糸桜」と称されている。
府道221号線の「車作」というバス停近くの民家にある一本桜です。 「大楠公糸桜」と称されているそうで、サクラに関することを聞こうと玄関にお邪魔しましたが、あいにく留守のようで由緒は不明です。 府道をもう少し南下すると伝大江時親邸跡があり、そこに楠木正成手植えと伝わるしだれ桜があります。 もしかしたら、そのサクラから株分けされたものなのかもしれません。
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