さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
泉州と紀州とを結ぶ紀州街道(熊野古道)沿いに建つ阪南市山中渓の地福寺境内に植えられているシダレザクラ。 かつてこの場所には先代の樹が立っていたが枯れてしまい、現在の樹は二代目で樹齢は50年ほどである。 境内を覆い尽くすように咲き誇る艶美さから、近郊から多くの花見客が訪れるようになってきている。 浄土宗地福寺は知恩院末寺で、創建の経緯は不詳。 本尊は江戸時代作の阿弥陀三尊像。 境内の子安地蔵堂には、熊野街道にあった九十九王子(地蔵堂王子)の本尊である子安地蔵尊が安置され、安産の神として信仰が篤い。
大阪から南下し、桜の名所であるココ山中渓から、雄ノ山峠を越え、和歌山へ抜ける紀州街道沿いにあるサクラです。
石畳の街道が、歴史を感じさせてくれます。
まだスラッとした樹幹からも窺えるように樹齢は50年ほどということですが、若木なため樹勢旺盛で、境内を覆い尽くすように咲き誇ります。
数日後にはNHKが撮影に来るそうで、徐々に有名になっているようです。
住職さんは気さくな方で、副住職さん?は鎌倉の光明寺で修業されたそうで、仏縁を感じ辞しました。
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