さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
PHOTOGRAPH.PRO
スマホでも閲覧できるようになりました
さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
厳冬期に氷室に蓄えた氷を平城京へ献氷していた氷室神社が、奈良市奈良公園の登大路に面して鎮座している。 四脚門形式の表門前に樹齢100年以上といわれる一本のシダレザクラが立っている。 例年3月20日前後に開花して奈良にいち早く春を告げる、「奈良一番桜」として親しまれ、春を待ちわびた観桜客が多数詰めかける。 献氷祭では鯉や鯛を封じ込めた氷柱が神前に供えられ、氏子町内では絵馬に蝋燭を灯して氷塊を飾る氷献灯が飾られる。
ネットで今年の写真を見て愕然としました。 ほとんど花がついていない枯れ木のような立姿でした。 こんなにも樹勢の衰退が顕著であったとは。 昨年には100年先にも咲かせたいという祈願で、さまざまなジャンルの文化人による奉納で構成された「花咲寄進の集い」が開催された模様です。
フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。