氷室神社のしだれ桜

奈良一番桜

平城京へ献氷していた氷室神社が、奈良公園の登大路に面して鎮座し、表門前に樹齢100年以上のシダレザクラが立っている。奈良にいち早く春を告げる「奈良一番桜」として親しまれ、春を待ちわびた観桜客が詰めかける。

氷室神社のしだれ桜

氷室神社のしだれ桜について

基本情報

名称
氷室神社のしだれ桜(ひむろじんじゃのしだれざくら)
別称
奈良一番桜
樹種
江戸彼岸の枝垂桜
樹齢
推定100年 - 平成22年 朝日新聞。
見頃
例年3月下旬頃
夜桜
ライトアップあり
駐車場
有料駐車場あり
所在地
奈良県奈良市春日野町1丁目4(標高100m)
開花状況
最新の開花情報は各自治体へ問い合わせください。
開花状況
氷室神社

概要

厳冬期に氷室に蓄えた氷を平城京へ献氷していた氷室神社が、奈良市奈良公園の登大路に面して鎮座している。 四脚門形式の表門前に樹齢100年以上といわれる一本のシダレザクラが立っている。 例年3月20日前後に開花して奈良にいち早く春を告げる、「奈良一番桜」として親しまれ、春を待ちわびた観桜客が多数詰めかける。 献氷祭では鯉や鯛を封じ込めた氷柱が神前に供えられ、氏子町内では絵馬に蝋燭を灯して氷塊を飾る氷献灯が飾られる。

撮影後記

 ネットで今年の写真を見て愕然としました。 ほとんど花がついていない枯れ木のような立姿でした。 こんなにも樹勢の衰退が顕著であったとは。 昨年には100年先にも咲かせたいという祈願で、さまざまなジャンルの文化人による奉納で構成された「花咲寄進の集い」が開催された模様です。

更新履歴

2018年6月26日
初版をアップロードしました。

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