吉田のしだれ桜

細川幽斎

舞鶴市吉田の瑠璃寺に植えられている樹齢300年以上のシダレザクラで、市の天然記念物。 この吉田の地は細川幽斎と関わり深く、幽斎の生まれ故郷である京都の吉田山から名付けられ、桜も移されたものとも伝わる。

吉田のしだれ桜

吉田のしだれ桜について

基本情報

名称
吉田のしだれ桜(よしだのしだれざくら)
別称
瑠璃寺のしだれ桜
樹種
江戸彼岸の枝垂桜
樹齢
伝承300年以上(古木) - 現地解説板。
90年(若木)
樹形
幹周2.52m、樹高7m
指定
市天然記念物(二本) - 昭和52年 舞鶴市指定。
見頃
例年4月上旬から4月中旬頃
夜桜
ライトアップあり - キャンドルイルミネーション。
駐車場
無料駐車場あり
所在地
京都府舞鶴市吉田170(海抜9m)
開花状況
最新の開花情報は各自治体へ問い合わせください。

概要

舞鶴市吉田の曹洞宗瑠璃寺本堂前に植えられている伝承樹齢300年以上のシダレザクラ。 樹齢90年の若木と共に舞鶴市の天然記念物に指定されている。 吉田の地には細川幽斎と関わった二人の人物がいる。 一人は、天正10年(1580年)から田辺籠城戦前年までの19年間、吉田湾に浮かぶ年取島に左遷されていた公卿の中院通勝(なかのいんみちかつ)。 当時の田辺(舞鶴)城主で、通勝の歌の師でもあった細川幽斎は、通勝を年取島の小庵に住まわせた。 もう一人は慶長14年に瑠璃寺を開山した大渓良澤和尚。 田辺籠城戦に際して、袈裟を旗印にかかげて場内に入り、幽斎を助けて戦った。 このしだれ桜は、幽斎の生まれ故郷である京都の吉田山の桜を移したものとも伝わる。

撮影後記

 丹後田辺藩のあった舞鶴の地は細川幽斎(細川藤孝)が居城を構えたところ。 幽斎の生まれ故郷が京都の吉田山ということもあり、地名までも吉田なっています。
 撮影に関しては、朝早く到着しすぎて、おひさまが当たるまで相当待ちました。 背後に山があるため、7時ごろにならないと光がまわりません。

更新履歴

2013年5月28日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

吉田のしだれ桜紀行のコメント

コメント欄

現在は、桜の時期のみ、臨時P300円(環境整備協力金) 約30台となっています。

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