さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
宇陀市榛原地域の諸木野集落に植えられている樹齢70年ほどのエドヒガンザクラ。 水田に映るその姿から「鏡桜」とも称されている。 また、昔はこの桜に牛を繋いで農作業をしたので、「牛つなぎの桜」ともいわれる。 諸木野は、奈良からの「お伊勢参り」のメインルートである伊勢本街道の宿場で、かつては旅籠があったという。
千年桜のある佛隆寺とは谷違いの山奥の集落にあります。
「いせ本街道」という道標もあり、国道369号線ではなく、昔はこんな山深い谷を伊勢本街道が通っていたのですね。
撮影に関しては、アクセスが不便なこともあり一般の観光客はほとんど見かけませんが、カメラマンには兎角人気のサクラです。
電柱や電線もあり、撮影ポジションは限定されます。
アングルや時間帯を工夫して撮りたいところですが、九州から北日本への移動途中にロケハンのつもりで立ち寄ったので、ロクな写真は撮れませんでした。
ちなみに、樹種が「アカバウスズミザクラ」と多くのサイト等で紹介されていますが、そんな樹種って聞いたことないです。
赤芽の薄墨桜って意味で、葉っぱが赤く、散り際に薄墨色になるエドヒガンのことかと思います。
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