さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
葛城市にある白鳳時代からの大寺院・當麻寺(当麻寺)塔頭のひとつ護念院に植栽されているシダレザクラ。 當麻の里では、他の桜に先駆けて彼岸の頃に開花することから、「彼岸桜」と呼ばれ親しまれている。 推定樹齢300年ともいわれる大桜は本堂南側に立ち、花は淡紅色の小輪一重で、優雅に枝花を下垂する。 この南庭は国宝東塔・国宝西塔の両塔を借景にすることから「双塔園」と称され、現存最古の東西両塔を眺められる日本唯一の庭園である。 浄土宗護念院は、當麻寺創建当初からの中核を成し、毎年5月14日に行われる練供養会式の菩薩面や装束の一切を管理している。 蓮糸曼陀羅を織られた中将姫の棲身旧跡寺院としても知られる。 約千株の牡丹、樹齢百年以上の大ツツジ群などが咲き誇る回遊式庭園などが参拝者を集めている。
他の季節に何度か撮影したことのある當麻寺で、桜の咲く頃には初めてお邪魔しました。 目的のサクラ以外にも、ソメイヨシノなども数多く植えられていました。 まだ咲き初めでしたが、満開になれば広大な伽藍が花浄土と化して見事なことでしょう。 工事中で気に入った構図を探せませんでしたので、何時になるかわかりませんが再訪したいものです。
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