さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
丹波市氷上町の円通寺に植えられているシダレザクラ。 推定樹齢およそ200年の古木で、市の天然記念物に指定されている。 本堂裏から見上げると、無数の糸が降り注ぐよう見えることから、枝垂桜の別称である「糸桜」と称せられている。 曹洞宗円通寺は、南北朝時代の永徳二年(1382年)、将軍足利義満が、後円融天皇の勅命を奉じて創建された古刹。 全盛期には、二百余の末寺を抱え、丹波はもとより、但馬・播磨・攝津にかけて寺領を有し興隆した。
円通寺は、石龕寺や高源寺と共に「丹波紅葉三山」と列せられる紅葉の名所だそうで、いまにも芽吹きそうなモミジが数多く植えられていました。
今回はサクラが目的ということで、機会があれば秋にも再訪してみたいものです。
さて、本堂裏に立っているイトザクラですが、年々樹勢が衰えているそうで、後継樹の作成に取り組んでいるそうです。
兵庫県のサイトを見ると、ひょうごガーデンマイスター認定者の大木さんが、2008年に足かけ数年を要し芽接をし、今年植え付けの予定とのことが書かれていました。
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