立雲峡の山桜

但馬吉野

標高757mの朝来市の朝来山中腹に位置し、「但馬吉野」とも呼ばれるヤマザクラの名所。天空の竹田城跡を望め、最後の竹田城主となった赤松広秀手植えの「赤松ザクラ」や、樹齢300年以上の老桜の群生地がある。

立雲峡の山桜

立雲峡の山桜について

基本情報

呼称
赤松ザクラ(あかまつざくら)
樹種
山桜
樹齢
推定300年以上 - 平成3年 環境庁調査報告書。
樹形
幹周3.2m、樹高11m、枝張15m - 平成3年 環境庁調査報告書。
見頃
例年4月上旬から4月中旬頃
夜桜
ライトアップあり
駐車場
有料駐車場あり
所在地
兵庫県朝来市和田山町竹田(標高260m)
開花状況
朝来市

概要

標高757mの朝来市和田山町の朝来山中腹に位置し、山陰随一のヤマザクラの名所として「但馬吉野」とも呼ばれる立雲峡(りつうんきょう)の桜。 養老元年(717年)表米日下之君が「桜咲く朝来山に愛宕神社を建立 」と史実があり、太古より日本固有の山桜の名所であった。 山桜の向こうには、天空の城で名高い竹田城跡を望め、最後の竹田城主となった赤松広秀が、城から観賞する為に植えたと伝わる「赤松ザクラ」や、樹齢300年以上の老桜の群生地がある。 開花期間には「立雲峡桜まつり」が開催される。

撮影後記

 雲海に浮かぶ天空の竹田城を眺望できる立雲峡。 辺鄙な場所にありますが人気の展望スポットだけあって、観光トイレも整備されて、桜まつり期間中は駐車場も有料でした。 生憎の雨降り日ということもあり、元気な中国人の団体以外の花見客の姿は目立ちませんでした。 降り続いていた雨が止むと、下界から霧が湧き上がって幻想的な姿を見せてくれました。 老桜の群生地も、以前はもっとあったそうですが、近年少なくなってしまったと駐車場の管理人さんが仰っていました。

更新履歴

2018年11月9日
初版をアップロードしました。

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