さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
富士宮市大中里の先照寺墓地中腹に立つシダレザクラの古木。 東向斜面に立ち、サクラの背後には富士山が堂々と裾野を広げ、早朝には、先に照らされた嶺雪の富士山を眺めることができる。 曹洞宗先照寺は、応永六年(1399年)に廣国寺跡に草創された古刹で、富士宮市最古の禅刹と伝わる。 室町時代には浅間大社の大宮司富士氏の菩提寺として山容を整えた。
富士山と一本桜が撮れる場所のひとつとして、カメラマンに人気のある場所です。
戦国時代の富士宮は、今川氏の勢力範囲でしたが、甲斐の武田氏の勢力も及び、寺院に本尊を奉納するなどをしたそうです。
撮影に関しては、ときおり吹く春風で花吹雪の状態で、さすがに満開前の艶やかな姿ではなかったのが残念ではあります。
花吹雪を写しこもうと、しばらく粘りましたが、他にも富士山と絡めて撮りたい場所があったので、両天秤にかけ辞しました。
機会があれば、寺号のように朝陽に照らされた姿も撮影してみたいですね。
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