さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
岡崎市本宿町の法蔵寺境内に植えられているヤマザクラ。 徳川家康公お手植えの桜とも伝わり、現在のさくらは三代目である。 岡崎市の天然記念物に指定されている名桜である。 浄土宗法蔵寺は、701年に行基によって草創されたと伝わり、1387年、松平氏初代 親氏の帰依によって伽藍を整え法蔵寺と改め、松平家の菩提寺とした。 徳川家康は幼少の頃、当寺で漢籍を学び、家康公が使用したといわれる遺品が寺に伝わる。
東海道五十三次の赤坂宿と藤川宿の間に位置する本宿(もとじゅく)の名刹法蔵寺にある桜です。
本宿は旧東海道松並木や旧家が立ち並び、風情のある宿場町です。
参勤交代の大名が法蔵寺の門前を通るときは必ず下馬し、ドイツ人医師のシーボルトも当寺を訪れたそうです。
徳川家康ゆかりのこの名刹は、サクラ以外にも行基手植えと伝わるイヌマキ(伝承樹齢は1300年で市天然記念物)もあります。
また、なぜか新選組局長であった近藤勇の首塚がありました。
一説に、京都の三条河原で梟首された晒し首を同士が密かに持ち出し、勇が生前帰依していた称空義天和尚に供養を依頼し、そのとき和尚は法蔵寺39世であったことからだそうです。
サクラは、それほどの古木でもないので、それ以外の方が興味をそそる場所でした。
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