法蔵寺の桜

家康公お手植え

岡崎市本宿町の法蔵寺境内に植えられているヤマザクラ。徳川家康は幼少の頃に当寺で読み書きを学び、さくらは家康公の御手植えとも伝わり、現在の桜は三代目である。岡崎市の天然記念物に指定されている名桜である。

法蔵寺の桜

法蔵寺の桜について

基本情報

名称
法蔵寺の桜(ほうぞうじのさくら)
樹種
山桜
樹齢
伝承 続400年以上 - 現在の桜は三代目。
指定
市天然記念物 - 昭和38年 岡崎市指定。
見頃
例年4月上旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
無料駐車場あり
所在地
愛知県岡崎市本宿町寺山1(標高110m)

概要

岡崎市本宿町の法蔵寺境内に植えられているヤマザクラ。 徳川家康公お手植えの桜とも伝わり、現在のさくらは三代目である。 岡崎市の天然記念物に指定されている名桜である。 浄土宗法蔵寺は、701年に行基によって草創されたと伝わり、1387年、松平氏初代 親氏の帰依によって伽藍を整え法蔵寺と改め、松平家の菩提寺とした。 徳川家康は幼少の頃、当寺で漢籍を学び、家康公が使用したといわれる遺品が寺に伝わる。

撮影後記

 東海道五十三次の赤坂宿と藤川宿の間に位置する本宿(もとじゅく)の名刹法蔵寺にある桜です。 本宿は旧東海道松並木や旧家が立ち並び、風情のある宿場町です。 参勤交代の大名が法蔵寺の門前を通るときは必ず下馬し、ドイツ人医師のシーボルトも当寺を訪れたそうです。
 徳川家康ゆかりのこの名刹は、サクラ以外にも行基手植えと伝わるイヌマキ(伝承樹齢は1300年で市天然記念物)もあります。 また、なぜか新選組局長であった近藤勇の首塚がありました。 一説に、京都の三条河原で梟首された晒し首を同士が密かに持ち出し、勇が生前帰依していた称空義天和尚に供養を依頼し、そのとき和尚は法蔵寺39世であったことからだそうです。 サクラは、それほどの古木でもないので、それ以外の方が興味をそそる場所でした。

更新履歴

2013年1月13日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。
2014年8月5日
登録カテゴリを中部から東海に移動しました。

法蔵寺の桜紀行のコメント

コメントを書く

お名前 ※
ホームページ
コメント本文 ※
認証キー ※ (半角)
Captcha Code

フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。

おすすめギャラリー

鎌倉

鎌倉紀行

作品追加中
京都

京都紀行

作品追加中
美瑛・富良野