龍祥寺の不盡桜

流麗艶美な枝垂桜

度会郡大紀町の龍祥寺に植栽されている樹齢130年のシダレザクラで、山号の不盡山から「不盡桜」と称されている。地面に達せんばかりに頭上から滝のように枝垂れ落ちるさまは、きわめて流麗艶美である。

龍祥寺の不盡桜

龍祥寺の不盡桜について

基本情報

呼称
龍祥寺の不盡桜(りゅうしょうじのふじざくら)
別称
龍祥寺の枝垂れ桜
樹種
江戸彼岸の枝垂桜
樹齢
推定130年 - 龍祥寺ウェブサイト。
樹形
幹周2.17m、樹高17.5m - 龍祥寺ウェブサイト。
見頃
例年3月下旬から4月上旬頃
夜桜
ライトアップあり
駐車場
無料駐車場あり
所在地
三重県度会郡大紀町阿曽1585(標高130m)
開花状況
最新の開花情報は各自治体へ問い合わせください。
開花状況
龍祥寺

概要

度会郡大紀町阿曽の龍祥寺境内に植栽されているシダレザクラ。 山号の不盡(ふじん)山から「不盡(ふじ)桜」と称されている。 樹高があり樹勢旺盛なため、地面に達せんばかりに頭上から滝のように枝垂れ落ちるさまは流麗艶美である。 曹洞宗龍祥寺は1661年の創建で、1748年創建の不盡山宝泉寺と共に明治の廃仏毀釈で廃寺となったが、宝泉寺を龍祥寺へ統合し、明治30年に不盡山龍祥寺となった。 明治43年に宝泉寺の境内地であった現在地に建立され現在に至っている。 この不盡桜は、再興に尽力した龍祥寺12世法参玄契和尚が植えたものと伝えられている。

撮影後記

 三重県の一本桜は、あまり花見客の姿が見られない場所が多い印象を持っていますが、ここは大勢の花見客がいました。 近年、テレビや新聞等でとりあげられるそうで、年々花見に訪れる人の数が増加しているそうです。 ただ、古木という観点からは、幹周りは2メートルそこそこのまだまだ青いといったところです。
 境内には地元の婦人会の方が五平餅などを焼いていて、気さくな方達でした。 和気藹々とした開かれたお寺さんのようで、居心地が良かったです。

更新履歴

2013年9月18日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。
2014年8月5日
登録カテゴリを近畿から東海に移動しました。

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