さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
度会郡大紀町阿曽の龍祥寺境内に植栽されているシダレザクラ。 山号の不盡(ふじん)山から「不盡(ふじ)桜」と称されている。 樹高があり樹勢旺盛なため、地面に達せんばかりに頭上から滝のように枝垂れ落ちるさまは流麗艶美である。 曹洞宗龍祥寺は1661年の創建で、1748年創建の不盡山宝泉寺と共に明治の廃仏毀釈で廃寺となったが、宝泉寺を龍祥寺へ統合し、明治30年に不盡山龍祥寺となった。 明治43年に宝泉寺の境内地であった現在地に建立され現在に至っている。 この不盡桜は、再興に尽力した龍祥寺12世法参玄契和尚が植えたものと伝えられている。
三重県の一本桜は、あまり花見客の姿が見られない場所が多い印象を持っていますが、ここは大勢の花見客がいました。
近年、テレビや新聞等でとりあげられるそうで、年々花見に訪れる人の数が増加しているそうです。
ただ、古木という観点からは、幹周りは2メートルそこそこのまだまだ青いといったところです。
境内には地元の婦人会の方が五平餅などを焼いていて、気さくな方達でした。
和気藹々とした開かれたお寺さんのようで、居心地が良かったです。
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