さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
妙法華寺境内には二本の名桜がある。 本堂の前には、徳川家康の側室 養珠院(お万の方)お手植えと伝わるサクラがある。 何度か倒れながらも再び根元から萌芽して300年の命をつないでいる。 一方、忠霊殿の前には、推定樹齢350年とも伝わる樹高23mに及ぶヤマザクラの大木が立っている。 「タマザワオオヤマザクラ」と称せられ市の保存木になっている。 妙法華寺は、日蓮宗の本山(由緒寺院)で、1284年、日蓮の直弟子 日昭が、鎌倉に創建したのが起源。 その後、幾度かの法難で所在地を転々とし、15代日産の代に現在地に落ち着くこととなった。 江戸時代には、徳川家康の側室 養珠院(お万)や英勝院(お勝)らが寺の再興に力を尽くした。
この寺は鎌倉紀行内の材木座にある實相寺をアップしたときに、この寺のことも記載した記憶があります。
三島市玉沢という地名は、もとは鎌倉の材木座にあった小字で、当寺は、もともと実相寺の辺りに創建されたのです。
ヤマザクラの方ですが、実に見事な一本桜でした。
ただ、忠霊殿前の広場に工事関係のクルマが50台くらい停まっていて、残念ながら撮りたい構図で撮ることができませんでした。
機会があれば、また撮ってみたいサクラです。
ちなみに、近くには国立遺伝学研究所があって、毎年4月に1日だけ特別公開されます。
桜並木や、ものすごい種類のサトザクラなどがあるので、前から一度行きたいと思っていました。
これもいかなくっちゃ。
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