落合のサクラ

県指定天然記念物

下呂市小坂町落合の富士神社には、ケヤキの大木と癒着結合した連理木のエドヒガンが自立し、樹高28mに達する大桜で、県の天然記念物に指定されている。木花咲耶姫を祭神とし、サクラは御神木となっている。

落合のサクラ

落合のサクラについて

基本情報

名称
落合のサクラ(おちあいのさくら)
樹種
江戸彼岸桜
樹齢
推定300年以上 - 平成3年 環境庁調査報告書。
樹形
根周6.3m、樹高13.5m、枝張17.5m - 岐阜県ウェブサイト。
幹周3.8m、樹高28m、枝張8m - 平成3年 環境庁調査報告書。
指定
県天然記念物 - 昭和47年 岐阜県指定。
見頃
例年4月中旬から4月下旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
無料駐車場あり
所在地
岐阜県下呂市小坂町落合(標高640m)
開花状況
最新の開花情報は各自治体へ問い合わせください。

概要

下呂市小坂町落合の富士神社には、ケヤキの大木と癒着結合した連理木のエドヒガンザクラが自立している。 樹高は28メートルにも達する大桜で、県の天然記念物に指定されている。 落合冨士神社の創建は詳らかではないが、此の地へ富士浅間神社の主祭神である木花咲耶姫を勧請し、富士神社と尊称し奉ったものといわれる。 祭神とし木花、つまりサクラを神木として崇めてきたことから、里人はこのサクラを大切に護ってきたものと推測できる。

撮影後記

 花見をするようなサクラではありませんが、樹高がエライ高くて、おまけに連理木で、なかなか興味深いサクラでした。 連理木の撮影をしたいがため、山の急斜面にへばりついて、結構時間をかけて撮影しました。 コノハナサクヤ姫を祭神とする浅間系の神社だけあって、昔の氏子たちが本殿の裏側に植樹したものなのでしょう。

更新履歴

2014年9月6日
初版をアップロードしました。

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