さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
PHOTOGRAPH.PRO
スマホでも閲覧できるようになりました
さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
郡上市の明宝大谷に植生している推定樹齢300年のエドヒガンザクラで、市の天然記念物に指定されている。 この近くの旧家の墓標のサクラとして植えられたものである。 当主が代々善兵衛を襲名していたことにちなみ、「善兵衛桜」と命名された。 地元有志の「善兵衛桜を守る会」により、大切に保護され、開花期間にはライトアップされる。 一時は支柱を立て保護しようと計画されたが、自然が作った樹形を大事にしようと取りやめ、見守っていく方針としている。 樹高17メートル、枝張は24メートルに及ぶ雄大な樹冠を形成し、支えなしで自立する一本桜としては、全国でも最大級のものである。
3週間ほどの近畿桜巡礼を終わり、いよいよ東日本への桜巡礼に移る最初の訪問地となったので、よく印象に残っています。 朝早く到着しすぎて、お日さまが当たるまで、道の駅「明宝」や付近を散歩して時間を持て余しました。 地元の人によれば、前日には周囲の山は雪化粧したそうで、この日の朝も冷え込みました。 花付きも申し分なく、支柱もなく、感動を与えてくれてありがとうございました。
フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。