源空院のシダレザクラ

三河一

戦国時代に松平(徳川)信忠の三男である松平康孝が菩提寺として創建した西尾市西浅井町の源空院には、樹齢250年以上のシダレザクラの古木が2本ある。自称「三河一」とされ、西尾市の保存樹木に指定されている。

源空院のシダレザクラ

源空院のシダレザクラについて

基本情報

名称
源空院のシダレザクラ(げんくういんのしだれざくら)
樹種
江戸彼岸の枝垂桜
樹齢
推定250年 - 現地樹名板。
推定250年以上 - 西尾市観光協会ウェブページ。
樹形
根周2.5m、樹高8.0m - 西尾市観光協会ウェブページ。
指定
西尾市指定保存樹木 - 平成8年 西尾市指定。
見頃
例年3月下旬頃
夜桜
ライトアップあり
駐車場
参拝者無料駐車場あり
所在地
愛知県西尾市西浅井町札木30(海抜18m)
開花状況
西尾市観光協会

概要

西尾市西浅井町の源空院には、シダレザクラの古木が2本ある。 山門横のものは根周り2.5m、樹高8.0m、本堂前のものは根周り2.0m、樹高4.0mで、共に樹齢250年以上と推定される。 自称「三河一」とされ、西尾市の保存樹木に指定されている。 浄土宗源空院は、戦国時代に松平氏の出城として作られた浅井西城の城主松平康孝が、大永三年(1523年)に菩提寺として創建した。 松平康孝は松平(徳川)信忠の三男で、徳川家康の祖父である長男清康が家督を継ぎ、次男信孝が三木城を守ったという。 境内には康孝の墓と伝わる古い墓塔がある。

撮影後記

 西尾市西浅井町には二か所に名桜が存在します。 源空院から徒歩すぐの場所に宿縁寺があり、そこにも推定樹齢250年のシダレザクラがあります。 同時期に植えられたようですが、なにかしらの関係があるのでしょうか。 源空院の方が宿縁寺のしだれ桜よりも少し早咲きのようでした。 源空院境内には、もう一本樹齢120年のものもあるそうですが、気が付きませんでした。

更新履歴

2018年7月23日
初版をアップロードしました。

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