曼陀羅寺の彼岸桜

弥陀桜

江南市の古刹 西山浄土宗曼陀羅寺の書院裏庭に立つ樹齢250年~300年と伝わるエドヒガンザクラで、市の天然記念物に指定されている。満開時の姿が気高き美しさを持つことから、「弥陀桜」の愛称で親しまれている。

曼陀羅寺の弥陀桜

曼陀羅寺の弥陀桜について

基本情報

呼称
曼陀羅寺の弥陀桜(まんだらじのみだざくら)
別称
曼陀羅寺の彼岸桜
樹種
江戸彼岸桜
樹齢
推定250年~300年 - 江南市サイト。
樹形
幹周2.1m、樹高13m、枝張19m - 江南市サイト。
指定
市天然記念物 - 平成6年 江南市指定。
見頃
例年3月下旬から4月上旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
無料駐車場あり
所在地
愛知県江南市前飛保町寺町(海抜20m)

概要

江南市の古刹 曼陀羅寺書院の裏庭「二河白道」に立っている推定樹齢250年~300年と伝えられるエドヒガンザクラ。 満開時の姿が気高き美しさを持つことから「弥陀桜」の愛称で親しまれている。 樹勢が減衰してきたため、平成5年に上部の幹を3メートルほど切断する治療が樹木医によって施された。 平成6年に市の天然記念物に指定された。 日輪山曼陀羅寺は、尾北地方における最も格式の高い西山浄土宗の霊場で、通称「飛保の曼陀羅寺」と称されている。 塔頭8か寺を擁す寺域は1,300坪を誇り、尾張徳川藩より寺領231石余りを給地されていた名残りをとどめる。 当地出身で徳島藩祖となった蜂須賀家政によって再興された正堂や書院は国の重要文化財に指定されている。

撮影後記

 曼陀羅寺は桜よりも藤で有名な場所で、桜が散ると隣接した曼陀羅寺公園では「江南藤まつり」が開催され、他県からも大勢の花見客が押し寄せます。 今回は天気が悪かったときに、咲き具合やロケハンを珍しくしておきました。 それほどの名桜というわけではないのですがね。 それで、朝に撮影しないと逆光気味になりそうなので、朝から拝観受付をして撮影してきた次第です。 満開チョイ前の色抜けしていない絶好の状態で、実に美しいエドヒガンでしたね。 惜しむべきは、樹勢回復治療の影響で樹形が端正ではない点です。

更新履歴

2012年11月9日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。
2014年8月5日
登録カテゴリを中部から東海に移動しました。

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