さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
富士宮市芝川地区の興徳寺境内には、ソメイヨシノをはじめ、シダレザクラ、エドヒガンザクラなど数十本が咲き誇る。 参道石段脇に植えられている枝垂桜は、推定樹齢250年の古木といわれる。 桜の背景には富士山が望めることで知られ、富士宮市観光協会による桜の名所となっている。 富士山と桜が撮れる撮影スポットとしてカメラマンの間で知られるようになり、今では遠方から多くの花見客も訪れる人気お花見名所となった。 情報発信力が劣る旧芝川町にとって、口コミで有名になった桜名所は珍しいことである。 日蓮宗興徳寺は、鎌倉時代の1289年開創の700年以上の歴史を持つ古刹。 開基の日興上人は、上野地域の地頭であった南条時光に請われて大石ケ原に草庵を結び、その後、馬見塚字霧ヶ峰に「蓮華山光徳寺」を開山した。 慶長年間(1596年~1615年)20世日安の代に、寺基を現在地に移転したが、幕末に度重なる自然災害で伽藍を焼失。 43世日晄上人は「興徳寺」へと寺号を改め再興に取り掛かり、明治12年に本堂を再建し復興された。
今まで掲載してきた旧芝川町の富士山と桜を絡めて撮影できる場所で、唯一、カメラマン以外の花見客も大勢来られる場所です。
早朝と午後の二回撮影しましたが、午後の回は到着が遅れ、順光すぎて桜全体に光がまわらなくなってしまいました。
他を後にして、ここを先に立ちまわるべきだったですね。
本堂下の桜が植樹されている場所に駐車場があります。
住職さんの桜を楽しむすべての方々に解放したいとの心配りで、撮影の前年からは車を入れないようにしてくれています。
写真も嗜む住職さん(ブログには素敵な写真が満載です)は、カメラマンの方と花まつりのために、わざわざ石段下に第2駐車場を購入したとのことです。
私のサイトも、アクセス解析を見ると毎日のように来られている方もいるようですが、皆さんあいさつもなしに落とすだけ落として帰っていきます。
折角の御好意、ここはお寺であるのですから、あいさつや帰り際でもいいですから本堂で手を合わせて辞したいものですね。
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