長福寺のヤマザクラ

音羽町最大の桜

東海道の豊川市赤坂宿にある長福寺に、樹齢300年のヤマザクラがある。旧音羽町で一番大きなサクラの古木で、市の天然記念物に指定されている。幕末の頃、赤坂の代官所に勤めていた役人の手紙の中に記載がみられる。

長福寺のヤマザクラ

長福寺のヤマザクラについて

基本情報

名称
長福寺のヤマザクラ(ちょうふくじのやまざくら)
樹種
山桜
樹齢
推定300年 - 年 現地解説板。
樹形
幹周3.3m - 現地解説板。
指定
豊川市指定天然記念物 - 昭和55年 旧音羽町指定。
見頃
例年3月下旬から4月上旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
参拝者無料駐車場あり
所在地
愛知県豊川市赤坂西裏99(海抜48m)
開花状況
最新の開花情報は各自治体へ問い合わせください。

概要

東海道の豊川市赤坂宿にある長福寺境内に、目通り幹周3.3メートル、推定樹齢300年のヤマザクラが植栽されている。 旧音羽町で一番大きなサクラの古木で、豊川市の天然記念物に指定されている。 幕末の頃、赤坂の代官所に勤めていた役人の手紙の中に記載がみられる。 浄土宗長福寺は、三河国司の大江定基との別れを悲しんで自害した赤坂の長福長者の美しき娘「力寿姫」の菩提を弔うために平安時代に建立された。

撮影後記

 東海道五十三次の36番目の宿場である赤坂宿にある寺で、東名高速の音羽蒲郡インターの近くです。 数年前に豊川市財賀町にある「力寿の桜」を公開しました。 その力寿姫の菩提を弔うために建立されたのが、ここ長福寺です。
 力寿の桜の根元に立っている力寿碑では、三河守大江定基が国司としての任期が終わりにさしかかる頃、力寿姫は病に臥せ亡くなってしまったことになっています。 豊川市の長福寺に関する説明では、力寿姫は大江定基との別れを悲しんで自害したとなっています。 長福寺の裏山には、力寿姫の墓があるとのことです。

更新履歴

2018年7月23日
初版をアップロードしました。

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