太閤秀吉お手植えの桜

朝鮮出兵

唐津市の肥前名護屋城跡の北側にある法光寺に立っているヤエザクラ。朝鮮出兵の際に豊臣秀吉が、寺を移転させたおわびとして伊達政宗に命じて陸前塩釜から塩釜桜を取り寄せ、太閤自ら法光寺に植えたものと伝わる。

太閤秀吉お手植えの桜

太閤秀吉お手植えの桜について

基本情報

呼称
太閤秀吉お手植えの桜(たいこうひでよしおてうえのさくら)
別称
太閤お手植え桜、法光寺の太閤桜
樹種
塩釜 - 里桜の栽培品種。
樹齢
推定420年 - 平成24年 現地解説板。
樹形
幹周2.9m、樹高7m、枝張11m - 平成22年 朝日新聞。
指定
佐賀の名木・古木(さが名木100選)
見頃
例年4月上旬から4月中旬頃
夜桜
ライトアップあり
駐車場
無料駐車場あり
所在地
佐賀県唐津市鎮西町名護屋4092(海抜51m)
開花状況
最新の開花情報は各自治体へ問い合わせください。

概要

唐津市の肥前名護屋城跡の北に位置する臨済宗法光寺に立っているヤエザクラ。 法光寺はもと、現在の名護屋城博物館の位置に寺域があったが、朝鮮出兵の際に名護屋を訪れた豊臣秀吉が、「これから戦に向かうのに城の大手門向かいに寺があっては不吉」と、現在地に移転させたという。 秀吉はそのおわびとして、伊達政宗に命じて宮城県塩釜市から八重桜を取り寄せ、太閤自ら法光寺に植えたと伝わる。 サトザクラの栽培品種であるこの塩釜桜は、幹周2.9メートルに達し、佐賀の名木・古木(さが名木100選)に選ばれている。 開花期間には「太閤桜まつり」が開かれ、文禄・慶長の役での戦死者を弔う供養が営まれ、秀吉家臣の曽呂利新左衛門作庭と伝わる庭園を書院から眺めながらの抹茶接待がある。

撮影後記

 八重桜といえども、やはりピークは過ぎていました。 今は一本だけ大木が立っていますが、もとは二本のサクラを寺入口の左右に植樹しています。 枯れた方は傍芽したひこばえを移植してm現在6本の木に育っているそうです。

更新履歴

2015年8月13日
初版をアップロードしました。

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