さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
唐津市の肥前名護屋城跡の北に位置する臨済宗法光寺に立っているヤエザクラ。 法光寺はもと、現在の名護屋城博物館の位置に寺域があったが、朝鮮出兵の際に名護屋を訪れた豊臣秀吉が、「これから戦に向かうのに城の大手門向かいに寺があっては不吉」と、現在地に移転させたという。 秀吉はそのおわびとして、伊達政宗に命じて宮城県塩釜市から八重桜を取り寄せ、太閤自ら法光寺に植えたと伝わる。 サトザクラの栽培品種であるこの塩釜桜は、幹周2.9メートルに達し、佐賀の名木・古木(さが名木100選)に選ばれている。 開花期間には「太閤桜まつり」が開かれ、文禄・慶長の役での戦死者を弔う供養が営まれ、秀吉家臣の曽呂利新左衛門作庭と伝わる庭園を書院から眺めながらの抹茶接待がある。
八重桜といえども、やはりピークは過ぎていました。 今は一本だけ大木が立っていますが、もとは二本のサクラを寺入口の左右に植樹しています。 枯れた方は傍芽したひこばえを移植してm現在6本の木に育っているそうです。
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