さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
日本一の自生巨桜が伊佐市大口小木原の奥十曽渓谷上流の岩矢谷の山林8合目付近に自立しているエドヒガンザクラで、市の天然記念物に指定されている。 営林署員で植物研究家の杉本正流氏により、昭和52年8月21日に発見された。 不定根が発達して根上りしており、根周は21mに及ぶ日本一の測定値で、林野庁「森の巨人たち100選」に選定されている。 (根上端から130cmの?)幹周は10.99mで、山梨県北斗市実相寺の山高神代桜(国指定天然記念物)の11.8mに次いで、サクラでは日本第二位の巨樹である。 エドヒガンは県内では奥十曽と湧水町の栗野岳山麓に自生し、栗野岳山麓のものは自生南限地とされている。 自生南限地帯にあたり学術上貴重なため、昭和61年に周囲5.6ヘクタールが国の学術参考保護林に指定された。
前回の九州桜旅では、天候と日程的な関係で近くの忠元公園の桜に撮影地を変更した経緯がありました。
あれから6年越しに、念願かなってこの目で観ることができました。
幹周10.99mの測定値は地上1.3mを基準としているのか、若干物足りなさも感じましたが。
日本国中には探せば、世に出ていない(知っている人は知っている)巨桜がまだあるのでしょうね。
それにしても先月の台風15号で、忠元公園の桜が100本以上根こそぎ倒壊したとので、大丈夫だったでしょうか。
まぁ、数百年も生き抜いてきた森の巨人ですから、10年に一度の台風くらいヘッチャラでしょう。
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