さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
田川郡添田町英彦山にある山伏の坊舎であった守静坊跡に立っているシダレザクラ。 文化・文政の頃(1804年~1819年)、英彦山座主の御使僧として京都御所へ上京した真光院普覚という山伏が、祇園枝垂の苗木を持ち帰り植樹したものと伝わる。 平成20年に九州朝日放送(KBC)の「水と緑のキャンペーン」により、樹勢回復施術が行われた。 英彦山は羽黒山・熊野大峰山とともに「日本三大修験山」のひとつ。 山伏の修験道場として、江戸時代には三千名の僧を擁していた。
この名桜は場所が分かりずらいのですが、銅の鳥居付近の国道に99カーブと書いてあるカーブミラーがあります。 そこから下へ降りる脇道があって、道なりに5分程歩くとたどり着きます。 標高も550メートルほどの高所にありますので、平野部のサクラよりも見頃は数日遅れます。
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