光円寺のしだれ桜

道に垂れる

中津市耶馬溪地域の光円寺境内に立つ樹齢350年以上のシダレザクラで、市の天然記念物に指定されている。門前の市道10メートル四方に渡り垂れ下がって咲く姿は艶美である。

光円寺のしだれ桜

光円寺のしだれ桜について

撮影後記

 中津市西部の耶馬溪地域にある一本桜です。 アプローチの途中、いくつかフォトジェニックな場所も散在して、桜以外の季節に来てみたい魅力的なエリアでした。
 桜については、九州でも5本の指に入ると云われる名桜だそう。 ただ、それ程の巨樹というわけではなく、ギャラリーでは門前の道路は写っていませんが、道に覆い被さるように枝垂れているのが、銘桜たる所以なのかもしれません。 また、地元の方がテントを設営して、餅やむすびなどを販売しているところが、なんとも長閑でよいものです。 幾分色抜けしているようでしたが、天候にも恵まれて愉しい時間を過ごせました。

概要・歴史

樹高10メートル、幹周3メートル、樹齢350年以上の枝垂桜。 馬溪町深耶馬の小柿山集落の光円寺境内に立ち、門前の市道に10メートル四方に渡り垂れ下がって咲く姿は艶美である。 光円寺は、天文2年(1553年)に創建された古刹で、開基は教林と伝わる。 はじめ、玖珠郡八幡村志津理(玖珠町)にあったが、逐次移転され現在地に永住再建した。 開花時期には、地元の加工グループによる「桜まつり」も開催される。 昭和53年に市の天然記念物に指定された。 見頃は、例年3月下旬から4月上旬頃。

所在地: 大分県 中津市耶馬溪町深耶馬小柿山

更新履歴

2011年7月24日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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