さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
京都郡みやこ町勝山宮原に自立している推定樹齢300年のヤマザクラ。 幹周5.07m、樹高19m、枝張り東西24m、南北26mで、福岡県下第一位の巨桜で、町の天然記念物に指定されている。 地上1.5m付近で三本に分かれた幹は、頭上高くまで立ちあがり雄大な樹冠を形成している。 この場所は、もと千女房原野と呼ばれ、昭和10年に開墾され以来、土地の人々のみにこのサクラの存在が知られていた。 近年の勝山町史編纂に伴う専門的な調査で県内屈指の巨木であることが判明し、にわかに脚光を浴び、今では遠方からも観桜客が訪れる人気花見名所となった。
6年前の九州の花追いでは、スケジュールが合わず撮り逃がしていた一本桜で、ずっと心残りでした。 念願かなって、はじめて対面することができました。 思っていたとおりに豪快、そして支え棒も介していない自立の巨桜で、実にあっぱれ。 福智町の虎尾桜と共に、県の指定に格上げしても申し分ない県を代表する名桜だと思います。
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