さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
阿蘇郡南阿蘇村河陰の南阿蘇・久木野温泉「木の香湯」に自立しているヤマザクラで、江戸時代の寛政年間(1789年~1801年)に植えられたと伝えられる。 幹周2.8m、樹高20m、枝張18mの大桜である。 白花が中庭を覆い尽くすように咲き誇り、湯上りの心身に一時の涼風をもたらしてくれるかのようである。
根元にあった樹名板に「ヤマザクラ(帝吉野)」とありました。 大島桜と江戸彼岸桜の種間雑種の「御帝吉野(ミカドヨシノ)」のことかとも思ったのですが。 そもそもこの品種は、染井吉野の雑種説を立証する実験過程で、静岡県三島市の国立遺伝学研究所において実生選抜されて生まれた品種で、ソメイヨシノに近いものだから違いますね。
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