さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
東彼杵郡波佐見町田ノ頭郷の平野家屋敷地に立っているシダレザクラ。 今から100余年前に植樹されたもので、波佐見町でいち早く開花して町に春を告げる。 地域住民によって「田ノ頭しだれ桜保存会」が設立され、遊歩道の設置やサクラの保護がなされている。 西側の長枝が枯死したが、樹勢は極めて旺盛である。 万朶の花房が降り注ぐさまは艶美で、近年多くの花見客が訪れ、長崎県随一の人気名桜となっている。
波佐見は県内で海に面していない唯一の市町村で、磁器の波佐見焼の産地として知られます。
東彼杵郡に属する波佐見町、川棚町、東彼杵町の三町は、すべて字名に「郷」が付くために「田ノ頭郷のしだれ桜」と命名されています。
まだ幹が細くて天然記念物指定されるほどの古桜ではありませんが、警備員がいる駐車場も数カ所用意され、この辺りでは相当な人気のようでした。
長崎県はオオムラザクラは有名ですが、それ以外の一重咲きの名桜は少ないので、この人気も頷けます。
天気にも花にも恵まれて、幸先のよい一日のスタートとなりました。
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