さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
八代市泉町下岳の宮の崎地区の宮ノ崎共同墓地に自立しているヤマザクラ。 幹周4.5m以上、樹高20mの巨樹で、「大桜」と呼ばれている。 西南戦争(1877年)で敗れた西郷軍の士族が、この地で行き倒れになり、村人が埋葬し弔いの花として植樹したものと伝わる。 春は花見、葉桜の季節は樹蔭となり先祖の御霊を慰めている。
このヤマザクラはソメイヨシノに先駆けて咲くという情報で、少し早めに訪れてみました。 まだ枝先の方は蕾が目立ちましたが、ヤマザクラは美味し時期が短いので、まあ許容範囲。 土地の古老によれば、戦前はそれほど大桜ではなかったそうですが、戦後70年間に急速に大きく成長したとのこと。 平成11年の台風18号で、枝が数多く折れてしまったのは残念です。
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