慈眼桜

慈眼岳を望む

樹齢140年のオオシマザクラ。明治初期、この地に移住したカトリック教徒らが植樹したとみられ、慈眼岳を望む畑に立つ。2010年、市の天然記念物に指定された。

慈眼桜

慈眼桜について

撮影後記

 オオシマザクラの古桜は珍しいので、貴重な一本桜ですね。 この地区の住民は、明治時代に、五島地方などから開拓者として移住してきたそうです。 近くには、アットホームなカトリック教会もあり、地元の方といっしょに内部も見せていただきました。 普段、鎌倉のお寺さんばかりお邪魔しているので、たまには教会もいいもんです。 どこか、異国の雰囲気がする地区です、ここは。
 撮影していると、黒塗りの車がやって来て、部下を連れた要人らしい人が桜見物してました。 地元の方によると、平戸市長さんだそうです。 今年、めでたく市の天然記念物に指定されたので、その関係で来ていたのかもしれませんね。

歴史・概要

樹齢140年、樹高10m、幹周3m、枝張り20mのオオシマザクラ。 明治初期にこの地に移住したカトリック教徒らが植樹したとみられる。 標高372mの慈眼岳を望む畑に立つ。 2010年、平戸市の天然記念物に指定された。 見頃は、例年3月下旬から4月上旬頃。

所在地: 長崎県 平戸市木ヶ津町

更新履歴

2010年10月7日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。

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