さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
萩市椿の南明寺境内には二本のシダレザクラの古木が立っている。 ソメイヨシノに先駆けて葉が展開する前に開花し、花は淡紅色の小輪一重で、気品高い糸桜である。 南明寺四世が植樹したとされ、天保年間(1830年~1843年)に編纂された「八江萩名所図画」に、南明寺の糸桜の下で花見をする人々が描かれている。 江戸時代から萩の人に広く知られ、指月公園とともにサクラの名所であり、市の保存樹木に指定されている。 「南明寺ぃのぉいと桜、散っちゃあ、行っちゃあ、見ぃちゃああっても、咲いちゃあ、行っちゃあ、見ぃちゃあない」(そろそろ咲いただろうと思って行ってみても、すでに桜は散っていた)と萩訛りの俗謡で知られている。
寒いイメージのする萩ですが、太平洋側のように彼岸の頃に咲き始める早咲きで、萩で最も早く花見を楽しめるそうです。 「南明寺の糸桜、散っちゃあ、行っちゃあ~」という塩梅にはならず、いい意味で期待を裏切られました。 花付きがもっとよければ、最高だったんだけどな。
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