さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
山県郡北広島町芸北地域の雄鹿原地区の地久院跡に自立している推定樹齢420年のシダレザクラ。 幹周3.2メートルの芸北最大の巨桜で、町の天然記念物に指定されている。 曹洞宗地久院は、もと江亀山泉涌寺と号し文明二年(1470年)に創建された。 その後中絶し、承応元年(16521年)浜田地久寺の嶽峰が再建し天長山地久寺と改めた。 芸北旧二十四ヶ寺の本寺で、向かいに鎮座する亀山八幡宮の別当寺でもあったが、明治5年太政官布告により廃寺となった。 この枝垂桜は昭和18年の台風で倒伏したが村人の力で復旧され、当時を偲ぶ老木である。
長沢のしだれ桜と共に、天然記念物に指定されている芸北の名桜です。 長沢のサクラより公式データ上では幹周が0.05mだけ太いですが、推定樹齢では10年負けています。 推定樹齢420年という半端な数字は、どこかに根拠があるのだろうか。
4/18の中国新聞を見て、このページを見ました。私は雄鹿原で中学生まで育ちました。この地球院は、親戚の家のそばだったのでよく知っており、懐かしく嬉しく思います。
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4月18日頃に満開になったのでしょうか。私はその頃、東北の会津の桜を追いかけてました。芸北に到達する桜前線は遅いですからね。改めて日本は広いと感じます。