さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
岡山県最高峰の後山(1345m)の山麓にある美作市後山の道仙寺護摩堂に自立している推定樹齢100年のソメイヨシノで、「護摩堂桜」と呼ばれて親しまれている。 幹周3.7m、樹高は18mにも達する巨木で、市の天然記念物に指定されている。 護摩堂を管理する道仙寺は、役行者が開いたと伝える霊山後山を修験道の行場とする真言宗醍醐派の準別格本山である。 後山では行基、空海、そして宮本武蔵が修行したと伝えられている。 文禄年間(1592 - 1596年)頃に護摩堂から西約1キロの現在地に移っている。 毎年9月7日~8日にかけて「柴燈大護摩供養」が行され、全国各地から数多くの修験者が集まり大変な賑わいをみせる。
エドヒガンのような枝振りの大桜でソメイヨシノっぽくないのですが、花をよく観察してみるとエドヒガンの特徴は見られずに、やっぱりソメイヨシノのようでした。 このような高木のソメイヨシノは珍しいですね。 てんぐ巣病に罹患している枝が散見されますが、高所にあるので放置されている模様です。
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