さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
PHOTOGRAPH.PRO
スマホでも閲覧できるようになりました
さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
益田市美都町山本金谷の入船山の鞍部に立っている推定樹齢600年のエドヒガンザクラ。 根周7.15m、幹周6.67m、枝張東西19m、南北25mの島根県最大級の巨桜で、県の天然記念物に指定されている。 入船山城を築いた澄川氏が金谷に移り住んだ1423年頃に、山城の出丸部分に植えたものと伝えられる。 近世になると、大森銀山の直轄地である津毛丸山鉱山を管理する山年寄を務め、桜の地はその後の澄川氏の墓所となった。 開花期間には金谷集会所周辺で「金谷城山桜まつり」が開催され、石見神楽上演や地元特産品のバザーなどが行われる。
地上0.5メートルで四岐に分かれていて、地上130cmではなく分岐下の計測値になりますが、根周7.15m、幹周6.67mは浜田市の三隅大平桜(根周5.38m、幹周6.32m)よりも大きいですね。 いずれにしても、山陰地方最大級のサクラで見応え十分の名桜です。
フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。