さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
庄原市総領町下領家の犬か丸山(標高620m)の南方、標高530mの民家裏の斜面に自立している推定樹齢500年のエドヒガンザクラの老木。 根周7.81m、幹周6.67mは広島県第一位の巨樹で、学術上貴重であることから平成3年に県の天然記念物に指定された。 近年は樹勢の衰退が顕著で、主幹は地上2.2mで二支幹に分かれるが、南側の支幹は枯損している。 北側の支幹は地上4m辺りで二岐するが、片方の大枝は枯損して残樹幹にシダ類やコケ類が着生している。
町からのアクセス道路が拡幅中で通行止めだったので、裏道から回り道をして辿り着きましたが、少し分かりづらい場所にあります。 ちょうど裏の民家の方が畑仕事に行く時で、丁寧に対応してくださいました。 指定木の前には平成22年に植樹された後継木のクローン木が植えられています。 この年もまだ花芽はつけていませんでしたが、数年後には花が咲くようになるでしょう。
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