円正寺のシダレザクラ

県天然記念物

庄原市高野町新市の円正寺には、明暦三年(1657年)、乗覚法師が植栽したシダレザクラの巨樹が2本立ち並び、県の天然記念物に指定されている。境内にもう1本の古木もあり、満開の頃の境内は万朶の紅雲で包まれる。

円正寺のシダレザクラ

円正寺のシダレザクラについて

基本情報

名呼称
円正寺のシダレザクラ(えんしょうじのしだれざくら)
樹種
江戸彼岸の枝垂桜
樹齢
推定360年 - 平成27年 広島県教育委員会ウェブサイトから考慮。
推定300年 - 平成19年 現地解説板。
樹形
西側: 幹周3.2m、樹高9m - 平成19年 現地解説板。
東側: 幹周3.18m、樹高12m - 平成19年 現地解説板。
幹周3.2m、樹高9m、枝張10m - 平成3年 環境庁調査報告書。
指定
県天然記念物 - 昭和34年 広島県指定。
見頃
例年4月中旬頃
夜桜
ライトアップあり
駐車場
無料駐車場あり
所在地
広島県庄原市高野町新市873(標高550m)
開花状況
最新の開花情報は各自治体へ問い合わせください。
開花状況
庄原観光ナビ

概要

庄原市高野町新市の円正寺山門両側に立っているシダレザクラ。 両樹とも幹周3メートルを超える県下有数の巨樹であり、県の天然記念物に指定されている。 明暦元年(1655年)に寺が現在地に移転し、その二年後の明暦三年(1657年)、11世の乗覚法師が植栽したと伝えられる。 境内にはもう一本のシダレザクラの古木も立ち、万朶の紅雲で包まれる満開の頃の境内は、筆舌に尽くしがたいものがある。 浄土真宗本願寺派円正寺は、応永二年(1395年)伊達氏對馬が関東より本尊阿弥陀如来を荷負い来て、南村の馬場に念仏道場を結んだことを起源とする。

撮影後記

 ここは中国地方でも私的にイチオシの花見名所です。 開通した松江道の高野インターからすぐというアクセスの良さもいいですね。 しかも無料区間だし。 なにより地元の方からとても親切なもてなしをうけ、いつの日か再び訪れることを約束して名残惜しく辞しました。

更新履歴

2015年8月15日
初版をアップロードしました。

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