さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
PHOTOGRAPH.PRO
スマホでも閲覧できるようになりました
さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
山県郡北広島町芸北地域の美和地区の石垣上の平場に自立しているエドヒガンザクラの古木。 この場所は刀工正光の屋敷跡で、正光がこのサクラを植樹して愛でたとも伝わる。 正光は享和二年(1802年)芸北高野村に生まれ、高野石橋家から分家してこの地に住した。 広島藩より刀工として名技を認められ、藩主に謁見を許された。 明治9年に廃刀令が出され刀剣の使用は禁止された。
屋敷がいつ頃まで存在していて、サクラがいつ植樹されたのかは分かりませんが、枝が張って支柱を介さない自立の一本桜で見事です。 北広島町観光情報サイトにも書かれていましたが、枝先にシダレザクラの性質も若干帯びているように見えます。 いわゆるエドヒガンシダレで、エドヒガンより枝の伸びるスピードが速いようです。
フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。